瀬戸市の蛇ヶ洞川には国天然記念物オオサンショウウオが生息しています。
町民会館でオオサンショウウオの生態や巣穴の解説を行ったあと、蛇ヶ洞川人工巣穴前に移動し人工巣穴の清掃を行います。
清掃中にオオサンショウウオが発見されれば観察会を行います。(野生生物のため、発見されない可能性もあります。)
●人工巣穴とは2002年に河川改修工事の際に工事で減ってしまう巣穴の代わりとして作られた人工的な巣穴。巣穴に土砂が溜まっていくとオオサンショウウオが出入りしなくなり、人工巣穴を使用しなくなってしまいます。そのため、繁殖活動が活発になる時期の前に巣穴内に溜まった土砂を洗い流す作業を行います。
●オオサンショウウオは現存する世界最大の両生類です。成体は全長60~80cm程度のものが一般的であるが、120cmを超えるものも確認されています。頭部と口が大きく、口を大きく開けるとその身が裂けたようにみえることから、「ハンザキ」とも呼ばれます。前足は4本、後足は5本の指を持つが、足は短く小さい。西日本を主な生息分布域としており、瀬戸市はその東限とされています。

じゃがほらサンペイタ
日時:7月2日(土)午後1時~4時
参加費:無料
定員:20名
※応募多数の場合、抽選
申込方法:あいち電子申請システムより申込ください。(クリックすると新しいタブで開きます。)
※家族・グループはグループごと申し込んでください。
申込期限:6月20日(月)
抽選結果6月23日(木)
※落選当選に関わらず応募した方すべてにメール等で連絡します
服装:汚れてもよい、水にぬれてもよい服装
(人工巣穴清掃中、子供達は流れが緩やかな川原で水生生物の観察や説明を行う予定です。)
その他:今後の新型コロナウイルス感染症拡大の状況によってはイベントを中止する場合があります。その際は瀬戸市文化課ホームページ、メールでお知らせいたします。
詳しくは瀬戸市文化課HP「蛇ヶ洞川のオオサンショウウオ 人工巣穴清掃2022」(清掃の様子の写真がご覧いただけます。)
他にも文化課HPには地元からの目撃情報をよせたオオサンショウウオ通信2021などオオサンショウウオについて知っていただけるページがあります。
瀬戸市のオオサンショウウオについてもっと知りたい方は
・瀬戸市歴史文化基本構想HP 瀬戸の魅力再発見 オオサンショウウオの住む里
・蛇ヶ洞サラマンダー
【問合せ】
瀬戸市文化課(℡0561-84-1740)